REPORT

活動レポート

「ススキペレットをみんなで作ってみよう 親子環境教室 in 北海道大学」第2回目を北海道大学フード&メディカルイノベーション国際拠点(FMI)にて開催いたしました。(2018年11月3日)

最終更新: 2018年11月14日

第2回目の今回は、イリノイ大学からErik Sacks先生、北海道大学から山田 敏彦先生と日米の「ススキ」専門家である二人の先生方から指導を受けながら皆さんでジャイアントミスカンサスを収穫し、収量の調査を行いました。


まずは、室内にて、第1回目の振り返りを写真を交えてしつつ・・・これから作られるペレットの見本もご紹介しました。



ペレットを見るのは初めて!という方も多かったです。次回はススキ100%で出来たペレットを燃料に北大農場産の食材でクッキングをするということもあり、馴染みの薄いペレットも少し身近に感じていただけたかもしれません。


続いては、Erik先生が登場。



ボランティアの北大の学生さんを通訳に、Erik先生が参加者のお子さんたちと同じ年頃には科学が好きな少年だったということから始まり、イリノイの事、北海道での研究の話、そしてジャイアントミスカンサスについても説明していただきました。


そしていよいよお待ちかねの圃場に出発。



長々と続いた不安定な秋空も今日はススキ日和の秋晴れ。ススキが植えてある圃場まで10分ほど、途中にはトウモロコシ畑や山田先生が集めた沢山の種類のススキが生えているススキ試験地の横を通って向かいます。



時々立ち止まっては説明を聞きながらあっという間に到着しました。


今回は各ファミリーごとに1平米で刈り取りを行い、調査を行います。大きなススキの茂っている中に分け入り、皆さん真剣に作業をしています。



10本の刈り取りを行いますが、平均的な大きさのもの、1番大きかったり、小さかったりするものではなく、1平米の中で平均的なものを選んでくださいというミッション。



離れたところから観察し、丹念に選ぶお子さん、1本の平均的なものを選んでそれに近いものを刈り取っていくお子さん、直感で?作業するお子さんと皆さんの選び方の違いもとても面白いです。


留学生の学生さんたちもアシストとして入り、英語と日本語とジェスチャーが入り交じる中、作業が進みました。



刈り取った大きなススキ。十分に大きいですが、実はこれでも小さいのです。今年は天候不良であまり大きくは育ったなかったと山田先生は言います。この大きいけど小さい?ススキとお子さんの背を比べたりしながら、ファミリーごとに記念撮影を。


そして、皆さんの収穫が終了したのち、10本のススキを持って帰ります。



お父さんお母さんが運んだり、お子さんが運んだり・・・バランスを崩しつつも何とか無事に持ち帰ったススキを束ねて草丈と重さを計ります。



この計りはバランスを取るのが難しいのですが、皆さん上手にススキに紐をかけ計測を終えました。


フューチャールームに戻り、計測した結果を発表しあいます。1平米あたりの本数も、71本のところもあれば、なんと最多は176本!生育の差によってずいぶん違います。長さも一番長かったジャイアントミスカンサスは374㎝!同じ条件で植えたものでも生育にはばらつきがあり、平均値を得ることの重要性を山田先生から教えていただきました。人間もそうですが、植物も、育ち方は違って当たり前!なんですね。


今回は収穫したジャイアントミスカンサスは何本かは記念にお持ち帰り可!とさせていただきました。残りを乾燥し、ペレット製造用のジャイアントミスカンサスと一緒にペレットに加工します。次回のクッキングプロジェクトでは、このペレットを燃料に調理をする予定です。ご好評をいただき、次回の追加募集はございませんが、2019年度も実施予定ですので、参加希望の方はぜひご連絡をいただければと思います。ご参加いただきまして、ありがとうございました!

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